e-scaleからの告知や、そのほか関わる活動の模様を紹介します。
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2021.08.29
笛の電子化といえば・・
さて、近代の楽器で一つ大きなムーブメントであった「息を電子楽器に反映できる」ということが
あったのですが、僕も今更ながらそこを体験してみることにしました。
ウインドシンセといえば、僕の中ではやはりAKAIのEWIシリーズになるのかなと。
現在大手他社を含め、幾種類かの機種が改善を続け、そこそこの価格で販売となっておりますが
やはりAKAIかなと思ってEWI4000Sを手に入れました。
EWI5000とかなり悩んだのですが、「5000」はプリセットの音源がPCM音源であるのに対し
「4000」は昔ながらのシンセアナログ音源となっております。
音の種類の幅は「5000」の方が多いのですが、PCM音源は録音された生楽器なので
どうしても生楽器にはかなわないのです。そう思うと練習機に思えてきてしまって結局「4000」を選択しました。
クラリネットをやり始めた頃、音を出すのに大変苦労しましたので
今回も同様に大変なのではと少しドキドキでしたが、まぁ電子楽器なので音は息を入れればすぐに鳴ってくれました。
ただ、生の管楽器と違うのは息の抜け穴がものすごく小さく、強く吹こうとすればするほど苦しくなります。(汗
どうやら「息抜き」という方法でそれを回避するようですね。
息を吹き通すのではなく、息で本体に圧力をかけて音の強弱を出す感じなのでしょうか。
余計な息は、あらかじめ自分の口元で逃がしてやる必要があるみたいです。
あと指の判定が、タッチセンサーになっているのですがこれが秀逸ですね。
オクターブ切り替えのローラーも使いやすくて心地よいです。
他社の製品はボタンやキーを「押す」という行為になるのですが、タッチセンサーの方が
反応のラグがなく、笛の穴を押さえる感覚に近いような気がして僕はこちらの方が好きですね。
そこそこ指使いをならして自分で適当にフレーズが吹けるようになれば、「遊べる楽器」にはなっていくのですが、
息で音を出すということにまだまだ慣れていないのでじっくり取り組む必要はあるなぁ。
さて本日の動画はEWIといえば必ずと行っても良いほど出てくる名曲のライブです。
T-SQUAREでのこの曲は、前メンバーの本田さんの頃によく聴いたので、僕はやっぱり本田さんのほうがしっくりきますね。
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