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2021.08.08

笛つながりで

アンデス音楽といえばパンフルートやケーナなどがありますが、
ケーナがとても安価で手に入るので手に入れてみました。

某楽器店で2000円ほどで売っていました。

竹を切り抜いただけの質素な感じではありましたが、これは難易度が高い。。
音を出すのが難しい系の楽器です。

ティンホイッスルやリコーダーは音が鳴る機構の部分が作り込まれているため
息が入ればすぐに音がなるのですが、このケーナについて一段階前の世代の楽器という感じで
その機構がありません。
よって、息を入れるときの角度と吹き込みの方の型取られた息入れ口にちょうど良い感じで
息を当てなければならず、これが難しい。

安物だから難しいのかと思い、1万円ほどするもう少ししっかりした作り物を手に入れて
試してみましたが、音を出す難易度はそれほど変わらず。

おそらく尺八も音を鳴らす原理が似ているので同じような難しさがあるのだろうと思いました。

何かのインタビューで和楽器バンドのメンバーが言ってましたが
尺八で音を鳴らすように、コップの縁でも音を出せると言ってましたが何となく意味はわかりました。

音を鳴らすのにコツがいる分、繊細な息遣いや微調整ができリコーダーよりも音に深みがあるのと
一度鳴らすコツをつかめば自転車を乗るように吹ける快感はあるのだろうかなと思います。

今日は民族楽器のカラーで笛が目立ってカッコ良いと思ったバンドです。
OMNIAというバンドです。日本のメディアではあまり見かけないですが、再生回数から察するにもかなり有名みたいです。